当社はアスク(アスク アドバタイジング有限会社)という販促会社ですが、お話させてください。

「そんな会社が何で寺院にモノを言うのか?」とお考えでしょう。確かに当社は仏教の専門家でも、仏具会社でもありません。しかしながら、そんな立場の会社だからこそ、お話できることがあります。普通ならあまり入ってこない情報を、あえて公開したいと考えました。サッとお読みいただければ、きっとその内容に驚かれると思います。「よくこんなこと考えたなァ!」と、打ち合わせ中によくご住職様がおっしゃるそうです。もちろん当社が企画したのではなく、それは専門の仏具会社が考えたものです。当社は、その会社より販促業務の依頼を受けてパンフレットやチラシ、販売促進コンサルティングを実施してきました。そうした中で、この企画を理解したものです。当社はこれまで40年以上にわたって、様々な分野の企業の企画に対して販売促進を実施してきましたが、実はこれほどの企画に巡り合ったことはありません。それは、困っている人の役に立ち、確実に救い上げる方法であること、そしてそれを実施されるご寺院様にとっても、大変に大きなプラスに働くことになるのです。つまり、この企画の周囲の方、全ての人にとって非常に有意義であると解ったのです。

調べてみると、多くの方々がこの仏事に悩み苦しみ、どうしていいのかわからない事態であることがわかりました。初めてお目にかかる当社を頭から信用してくださいとは申しません。この企画内容を“情報”としてご覧頂き、その大いなる意義と実効性の高さをご理解頂ければ、と思っております。現在、幾多のご寺院様が本企画をご採用になり、お檀家様や周囲の方に本当に、絶大な賛同を頂いております。
ご興味がありましたら、本サイトの最後にフォームがありますので、資料請求などして頂ければ幸いです。
当社の思惑は、これにより少しでも早く全国にこの手法が知れ渡り、ご利用されることを願っているということです。私自身を含め、皆さんに安心して頂きたいのです。したがいまして、資料請求や企画導入に際して、一切手数料などをご貴院様にご請求することはありません。ご安心くださいませ。

問題とは“納骨供養”のこと。供養に対する環境が変化しています。

故人を供養するといえば、菩提寺のお墓に納骨して供養を続ける、ということが当たり前であり、誰でもそのように考えていました。しかし時代は移り変わり、“家”として供養を続けることが困難になってきました。昔なら地元の両親のもとに子供が産まれ、親の家業を継ぎ、その子にも子供ができて、地元で三世代の大家族で暮らすということが珍しくありませんでした。だからこそ、そこには菩提寺があり、先祖代々の供養を大家族の誰かが引き継いでいけたのです。明治憲法では墓の継承は家長の権利である、とさえ記されています。多くの家族があればこそ、供養を続けられる時代でした。
現代ではどうでしょうか?地元に両親を残して、子供たちは職や環境を求めて都会に出る、そしてその地で家族を作り、その子供が生まれる。その子供は学業や就職のために、またその家族から独立していく。いわゆる核家族化です。

そうした中で地元で暮らす親の供養はどうなるのでしょうか?都会で子供を送り出したご両親の供養はどうなるのでしょうか?さらに子供の出生率が大幅に下がり、1970年では1世帯あたり2.2人近くあったのに、今は1.26人にまで減少。 これでは、とても田舎の親の供養、両親の供養などできるはずもありません。 子供が女子のみの家庭で、その子が嫁いでしまえば、やはりご両親の供養もできません。 このような核家族化・少子化を前にして、これまでの「家」中心の供養を続けることが、非常に困難になりました。

今、単独世帯が日本の世帯の1/3を超える事態になるようです。

単独世帯とは、単身で暮す世帯のことです。子供が親元を離れ、残ったご両親のどちらかが他界された世帯。未婚や離婚によって単身となった世帯です。こうした世帯がなんと2025年の推計では、36,9%という3世帯に1世帯以上が単独世帯ということになるのです。また子供のいない夫婦だけの世帯は20,7%となり、子供がいない世帯が合わせて57.6%で、6割近い世帯に子供はいないのです。これでは、供養の継承者がほとんど不在となり、これからの供養に対して大きな問題となっています。

この供養を続けられない状況が、納骨供養の不安を呼んでいます。

何故ならば、墓地供養でも通常の納骨壇供養でも、供養を継承していかなければ、無縁墓になり絶えてしまうからです。誰でも先祖代々のお墓は守りたいもの。自分の代で無縁墓になってしまうのは絶えられません。しかしながら、上記のように供養の継承ができないなら、お墓を閉めるしかありません。これが今の実情です。故人の供養も諦めるしかなく、自分自身でさえ供養してくれる後継者がいないのなら、やはり無縁仏になってしまうのです。大阪府の管理する霊園においては15年間で4,000基が無縁墓となり、福岡県久留米市の調査では1,531基のうち、なんと850基が無縁化していたということです。今後さらに拡大していくでしょう。

この供養への不安に対して、様々な“新供養”が生まれています。共同墓地で墓友と一緒に供養される、海洋への散骨、オブジェに遺骨を入れて手元供養、さらには遺骨を業者が自宅まで引き取りに来て、そのまま埋葬というサービスまで。これでは供養というより遺骨の処理です。この状況を何とかしないと、供養そのものが形骸化して、希薄になっていくのではないかと憂慮されます。

この困難な納骨供養への対応が出来る、新たな企画の登場です。

これまでは「家」として供養を継承してきました。その家が核家族化や少子化によって供養を続けることが困難になっているのですから、その供養継承を「家」から「個人」へとシフトしたのが、仏具会社「京都 唯心庵」による新企画です。
この発想により、多くの問題が解決したのです。まず、家人による供養の継承者を無理に選出することなく、その方が亡くなった時に、供養を引き継ぐ方が不在なら、代わってご寺院様が永代供養を継承するという企画です。単独世帯であり自身の没後が心配なら、生前にご寺院様とお約束を済ませておけば、無縁仏になることはありません。現在、納骨供養ができずご自宅にご安置されている方は、ご寺院様と打ち合わせが整えば、すぐに納骨して永代供養をして頂くことができます。今後、継承者不在による供養の断絶はありません。

この企画とは“常楽塔”という納骨供養壇での永代供養の方法です。

この「常楽塔」という納骨供養壇によって、希望者にとって不安だった納骨場所がご寺院様の中に作られ、そこでご寺院様に永代供養をして頂けます。これにより納骨供養の心配は無くなりました。終活という言葉さえ必要ありません。これが求められる姿です。

“常楽塔”の運用方法は、このような手順で実施されていきます。

常楽塔は、一人1基の分骨式納骨壇です。これまでの「家」単位の供養から、「個人」を供養するようになった画期的な納骨壇です。ご遺骨を分骨し常楽塔に納骨します。常楽塔に納めきれないご遺骨は、例えばイラストのように常楽塔安置壇(常楽壇)に収納スペースをお作り頂き納骨して頂くか、院内の別のスペースにお納骨して頂いております。 これで全骨の納骨となります。収骨の際に当初より分骨されている場合は、この限りではありません。 ご葬儀後のご遺骨や、ご自宅にご安置されていたご遺骨、墓じまいによるご遺骨などを常楽塔へ分骨し、ご寺院様による納骨供養の継承によって、個別に永代供養が実現します。 常楽塔へのお彼岸やお盆などの法要は、各ご寺院様でお決め頂いております。

そして、この常楽塔による供養は、ご寺院様にとっても新たな事業として大きな特徴と利点を創出します。以下をご覧ください。

1)常楽塔の優れた効率の良さが、納骨堂の建立を必要としなくなった。

この図をご覧ください。1畳あたりの納骨壇の設置を比較したものです。上のユニット式納骨壇では一般的なサイズは横幅45cm×奥行き45cmで、4基しか置けません。つまり1畳で4世帯の納骨供養ができるということです。
下の常楽塔を設置した場合は、およそ100基の設置が可能です。常楽塔は一人1基ですので、1畳で100人分の納骨供養が可能ということになります。
厚生労働省から発表された国民生活基礎調査によると、2022年の1世帯の平均人数は2.37人ということです。つまり100基の常楽塔であれば、数字上ではありますが42.2世帯分が納骨供養できるという計算になります。 1畳で42世帯です。ユニット式では1畳4世帯の必要スペースですから、この42世帯の納骨供養をするためには、11畳のスペースが必要となります。1畳と11畳!これは非常に大きなスペースの差といえます。
常楽塔はこのように、院内に小さなスペースがあれば納骨堂運営ができる、ということになります。効率良く小さな場所があれば運営できますので、その際に大規模な納骨堂建立を必要としていない、ということになります。
これをどうお考えになりますか?

2)ご寺院様でご遺骨を預かるのではなく、ご遺骨を供養へとシフトを。

よくご寺院様では「どうしても遺骨を預かってほしい」とお檀家にお願いされて、ご遺骨を預かっていたことが多いとお聞きしました。常楽塔があれば、遺骨を預かるということではなく、遺骨によって供養をする、というご寺院様の立場が取れます。

3)これまでの納骨壇にはない“荘厳感”を演出、その存在は厳粛空間。

常楽塔供養では、単純にご遺骨をご安置するということではなく、その環境も重視しております。常楽塔は高品質の金箔を張ったお仏具ですので、並んだ姿はまさに荘厳であります。この荘厳感を体感して、納骨供養に至ったこともあるほどです。
 

4)全骨納骨でなく、分骨納骨にしたことには理由があります。それは‥

全骨で骨壷ごと安置するのではなく、常楽塔は分骨で納骨します。全骨だから意義のあることではなく、常楽塔に故人が居るという存在感が重要だと考えたからです。小型化することによって、より多くの常楽塔を配置することが可能となります。常楽塔のサイズは天地25cm、下部納骨部の左右・奥行き10cmとなっております。
 
 
 

5)少ない基数からでも始められます。大規模ではひな壇を効果的に。

常楽塔は、ご寺院様のご要望において設置基数をお決め頂けます。とりあえず様子を見て、という10基程度から100基、200基というひな壇を含めた導入にまで、ご自由な規模で始められます。リスクを最小限に留めながら、メリットを最大に求めることができる事業です。

 

6)永代供養期間や冥加金(永代供養料)はご寺院様でお決め頂きます。

常楽塔の永代供養期間は、ご寺院様で設定されます。これまでのご寺院様でのご設定を伺いますと、永代供養期間は30年から50年、冥加金の設定では1基30万円から50万円が多いようです。ご検討くださいませ。

7)ずっとご寺院の次世代へと続く、常楽塔の納骨供養ローテーション。

ご寺院様にとって常楽塔の納骨供養は、それで終わりではなく、永代供養期間が終了したら、その1基をローテーションして新たな納骨供養ができます。当然常楽塔を1基新規に追加するだけで済み、ユニット納骨壇のように、その1棟ごとや連結している他の納骨壇に影響を与えることもなく、次の代にもこの事業は続いていきます。家単位による墓地やユニット式納骨壇と異なり、個人の永代供養期間があるため、ご寺院様による常楽塔供養は途切れることはありません。

8)常楽塔は一人1基の供養のため、ご夫婦・ご家族なら人数分が必要です。

常楽塔は一人1基で運用されます。単独世帯の方なら1基の納骨供養となりますが、ご夫婦なら2基が必要となり、ご家族なら人数分の常楽塔供養となります。またご希望があれば、常楽塔は移動ができますから、すぐお隣でご家族同士でご供養されることも可能です。
これも常楽塔のメリットとなり、一人1基といえども親しい人たちで「終の住処」として供養の場を持つことができるのです。
 
 
 
 

9)常楽塔は供養の継承を続けるため。墓地や納骨壇とは競合しない。

いまは墓地や納骨壇で供養していても、供養が絶える心配がある方なら、この場合でも常楽塔供養を併用されることが考えられます。現在では供養を継承できていても、将来にわたって断絶の不安を抱いている人はかなりおられます。実際に、ある調査では「お墓の無縁化」の可能性があると答えた人は54.4%にのぼっています。すでに常楽塔供養を実施されているご寺院様の場合でも、こうしたケースがあり、通常の納骨壇をお持ちの方が、さらに常楽塔をご利用されています。

10)かつてないほどの投資対効果。150基をご利用頂くご寺院様も。

仮に100基導入した場合、1基50万円の冥加金として常楽塔やひな壇などの設備投資は10基分であり、広報活動費(広報しませんと常楽塔の存在を知らせることができず、運用が進みません。)2、3基分で相殺されます。残りおよそ82.5基分は全てご寺院様の冥加金となります。これほどの投資対効果に優れた事業を当社は知りません。この下に数字を分かり易くご理解頂けるフローチャート(事業メソッド)がありますので、そちらもご参考までにご覧ください。
ここで150基といいますと「150人に利用されないといけないのか」と困惑されるご寺院様もおられますが、150基といえども150件分ではなく、63,3世帯分(先にご案内した1世帯の平均人数は2,37人という政府の情報を受けて)ということですので、ご理解ください。
ちなみに、この150基をご利用されているご寺院様の広報活動(ホームページ、折込チラシ、寺院パンフレット、看板)も、全て当社で制作させて頂きました。

11)常楽塔供養は、切れるはずのご寺院様とお檀家様の関係を繋ぎます。

         

現在増え続ける墓じまいや改葬、無縁化への防止などへの対応策となります。墓じまいでしたら常楽塔にご遺骨を移して供養が続けられますし、改葬でしたら遠方で供養ができないというのが原因ですから、引き続き常楽塔で供養が続けられます。もちろん、無縁仏になるという懸念も払拭されます。常楽塔はまさにご寺院様とお檀家の関係を続けられるものとなります。

常楽塔の特長やメリットを、イラストやフローチャートを駆使して簡潔にまとめた小冊子です。この内容をご覧頂ければ、これまでの納骨供養壇には無かった、斬新なコンセプトが見えてきます。

この常楽塔を1冊のeBookに読み物としてまとめました。 ご興味がありましたら、ダウンロードしてお読み頂けます。ボリュームがありますので、お手隙の時にでもご覧頂ければ幸いです。

常楽塔供養の成功へのプロセスを視覚化しました。そのメソッドをご覧ください。

 

この常楽塔による納骨永代供養はいかがでしたでしょうか。専門家でもない部外者が生意気なことを申し上げて大変失礼致しました。ただこれだけはご信頼ください。

納骨供養ができないで困っている人が大勢います。ご子息を亡くされて骨壷のままご自宅に安置。何度も公営墓地の抽選のためにポストに向かって手を合わせながら投函。しかしながら落選し、老夫婦で肩を落としています。「早く供養をしてあげないと・・・。」このように供養ができない人たちを「供養難民」と呼ぶことさえあります。
そうした中で、当社は広報活動により常楽塔の存在を知り、その常楽塔に心底喜ばれているお檀家様やご利用者の声を聞きました。世の中に少しでも早く、拡く知れわたることが、当社の願いでございます。私ごとで恐縮ですが、私の母親も常楽塔で眠っております。
すでに常楽塔を展開されているご寺院様の声や、常楽塔の小冊子、新聞などの資料を無料でお送りしています。ご興味があるご寺院様は、ぜひ下のフォームよりお気軽にお申し込みください。ご質問のあるご寺院様も、フォームがありますのでお問い合わせください。
つたない長文をお読み頂き、ありがとうございました。

最後になりましたが、当社は販促会社です。ご寺院様による常楽塔の納骨供養をご案内する、広報ツールを作成致します。常楽塔関連以外でも全ての制作を承ります。

これまで常楽塔の広報ツールはもちろん、ご寺院様の寺院案内パンフレット、寺史、ポスター、チラシ、ホームページなど、様々なツールを作成させて頂いて参りました。どのようなことでも、企画から制作までご協力させて頂きます。お気軽にご相談ください。ご寺院様専門の広報ツールを長年制作させて頂いておりますので、仕上がりには自信をもっております。制作過程でご確認頂きながら進行しますので、ご心配はいりません。おおよその制作価格は上記フローチャート(事業メソッド)内に表記されています。価格は極力抑えています。ご不審の場合は、近隣のデザイン会社の価格と比較してくださいませ。

まずはお気軽に
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〒432-8011  静岡県浜松市中区城北3-3-34

常楽塔の資料請求は

常楽塔の企画・製作は「京都 唯心庵」という仏具会社です。資料請求に対して、当社または京都唯心庵から最適な資料をお送りさせて頂きます。もし総代会などで使いたいということでしたら必要な部数をご請求ください。万一印刷物が切れましたら、出力してでも対応させて頂きます。

 
 

常楽塔に関するご質問

簡単なフォームをご用意致しましたので、内容をお書きの上送信してください。もちろん。お電話でもお受けいたします。常楽塔に関するご質問は「京都唯心庵」担当者山田宛 090-1905-6961に、広報活動に関しては当社アスク053-473-2468にお電話ください。
 

 
 
 

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